中3になると、中1、中2と比べて受験に向けて必要になるお金が増えてきます。結構な額になるので、あらかじめ考えておけるように、少し計算してみました。その結果、塾ありの場合で約600,000円、塾なしの場合で約150,000円でした。
計算の根拠は次の通りです。
- 塾の月謝は毎月30,000円で、4月から受験終了の2月まで払うものとする。(※1)
- 講習は春期45,000円、夏期60,000円、冬期45,000円とする。(※1)
- 塾なしの学習費用は、当サイトの英語学習プラン1、数学学習プラン1、国語学習プラン1で中3で学習する範囲の教材費とする。ただし、過去問や模試にかかるお金は別枠で計上する。
- 塾あり、塾なしの共通として、模試、過去問、受験料を計上する。
- 模試の1回あたりの受験料は5,500円とする。また、8月~1月の6か月間の間に、1~2か月に2回受験するとして9回分(1.5回×6か月)とした。(※2)
- 過去問は1校あたり2,000円を5校分購入するとした。(※3)
- 受験料は、私立1校あたり25,000円×3校受験、都立2,200円×1回で計算した。(※4)
- 塾の費用(月謝、春期講習、夏期講習、冬期講習)は塾によって異なります。
- 模試の受験料は模試によって異なります。
- 過去問の教材費は、出版社や対象の高校によって異なります。
- 私立高校の受験料は高校によって異なります。
また、ここでは計算していませんが、理科、社会の教材費などもかかるかと思います。また、受験する模試の回数、受験校の数などによっても合計額が変わってきますのでご認識ください。さらに、受験終了後には入学金や授業料の支払いもありますので要注意です。
受験にはどうしてもお金がかかってしまうと思います。あらかじめ、出費額を確認しておかないと、その時になって慌ててしまう可能性があります。あらかじめ必要なお金の計算をしておくことをお勧めします。