理科と社会の学習について

当サイトには、英語、数学、国語の学習プランを掲載していますが、理科と社会は学習プランを用意していません。高校受験の点で考えると、東京都の場合は都立高校、そして国立高校、一部の私立高校で理科と社会が受験科目となります。また、内申点の点でもおそろかにできるものではありません。
ここでは、理科と社会の学習について考えてみたいと思います。

我が家の場合、中1と中2の間は学校の授業をしっかりと受け、そして定期テスト対策の際に勉強すればよいと思っています。そして中3になったら、志望校に応じて理科と社会の勉強をする予定です。

この方針は変わりませんが、ただ単にこれだけを子どもに伝えると、「学校の授業を受けていったん終わり。それから時間が経過した後で定期テストのための勉強をする。」だけになってしまうと思いました。実際、中1の1学期ではそうでした。

これでも良いのかもしれませんが、これだけだと高校受験の受験勉強の時に少し苦労する気がしました。逆に言うと、受験勉強の時に楽になるように、もう少し記憶に残るようにしたいと思いました。そうかといって、理科と社会も市販のワーク系の教材を用意してやらせるという気にはなりません(これは、理科と社会を軽視しているわけではなく、英語と数学に重点を置きたいということが理由です)。

そこで考えたのですが、いたってシンプルですが、学校の授業の前に予習をさせることにしました。願わくば、予習をすることで学習内容がなんとなく頭に入っており、その状態で授業を受けるので、授業を受けることによってほぼ頭に入っている状態になってほしいです。そして、その後ある程度忘れるでしょうが、定期テスト対策をすることで再度記憶に定着させる。これにより、受験勉強に入る際には、基本的な内容はほぼ頭に入っている状態になってほしいと思いました。

予習なしで授業を受けるよりは、予習をしておいた方が授業で記憶に残る度合いが増すと思います。これは、異論はあまりないと思いますし、コスパやタイパの面でも効率的だと思います。

では、予習の方法ですが、単に教科書を読むでもよいかと思います。しかし、それだと若干面白くないと思い、我が家では市販の一問一答の教材を用意することにしました(上で、市販の教材を用意してやらせる気にならないと書いていますが、それはワーク系の教材のことです)。

一問一答形式の教材は受験生が理科や社会の用語を覚えるために使用するケースが多いと思います。ですが、分野ごとに重要語句が整理されているので、初見の学習者が用語を把握するという点でも使いやすいと思います。このため、学校の授業前の予習にも十分活用できると考えました。
また、予習の方法ですが、用語を完全に覚えるのではなくて、用語とその意味を通読するレベルでよいと思っています。学校の授業の際に、そう言えばそんな用語を一問一答で見たなというレベルでよいと思っています。

これを書いているのが、上の子が中1の夏頃であるため、実践は中1の2学期からになります。効果の程はまだ分かりませんが、取り組ませてみたいと思います。

一問一答式の教材は複数ありますが、我が家で用意した教材は以下になります。ご興味がありましたら、確認してみてください。

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