なぜ塾なしで学習することにしたか

2024年時点ですが、我が家には中1と小5の子どもがいます。両方とも、塾に通わせずに高校受験をさせる予定です。中1の子どもは小5から学校以外の学習を開始させました。小5の子どもも、今年から学校以外の学習を開始させました(2人とも、小5時点では英語を開始したのみです)。
ここでは、なぜ塾に通わせずに家庭で学習することにしたか、私の考えを書きたいと思います。

これを考えるにあたっての前提といいますか、根底にあるのは、「高校受験、大学受験は通過点であり、我が子にはその後の一生を通して学び続けてほしい。」という思いです。これは、私が大人になったから考えるに至ったことであり、共感いただける親御さんも多いかと思います(学生の頃、自分自身についてはこのようなことを微塵も考えていませんでした)。

それに向け、我が子には学ぶということに対して自発的に取り組める人間になってほしいと思っています。そのための練習のひとつが大学受験であり、大学受験に向けては、我が子が自分で学習内容を決め、学習プランをたて、そして自律して進めてほしいと思っています。
その前段の練習として、高校受験を捉えることにしました。このため、高校受験は塾ではなく、家庭で学習させることにしました。なぜなら、塾は学習プランを与えてくれてかつ学習する強制的な枠組み作ってくれますが、それでは練習にならないからです。上手く行かないことも多々あるでしょうが、我が家で学習プランをたて、それを親子で共有し、なるべく自律した状態で学習を進めていくという練習をしたいと思ったのです。

もし私の子どもが、小学高学年から中学生にも関わらす、親の関与なしにすべて自分で計画をたてて自律して進めることができるなら、それを見守るだけにしたでしょう。ですが、私の子どもはそれはできないと思いました(できなくても問題ないと思っています)。
このため、私が学習プランをたて、それを子どもに説明し、進み具合がどうかを見守り、必要に応じて計画の見直しなどをするということを実践することにしました。

最初のとっかかりは上記のような思いや考えでした。それから、自分なりに色々と調べて、計画をたて、子どもと会話し、子どもの学習を見守ってきたひとつの成果が当サイトになります。

この後も継続して家庭のみで学習するのかは分かりませんが、引き続き見守っていきたいと思います。

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